市が尾駅から徒歩2分、ポップな看板が目を引く「あおばコミュニティ・テラス」は、地域の青少年の活動拠点。誰もが利用できる青少年のサードプレイスです。
月・水・土の週三日開館しています。居場所として使うのはもちろん、まちづくりの活動や地域のボランティア活動に参加したり、様々なプログラムを中高生・大学生が自分たちで企画し、運営していくこともできます。


そんな「あおばコミュニティ・テラス」での特徴的な活動の一つとして「あおば未来プロジェクト」が挙げられます。中高生プレーヤーが「まちの魅力づくり」「地域の課題解決」のためにアイデアを出し合い、大学生サポーターやコーディネーターの方々サポートを受けながら、企画からフィールドワーク、青葉区長への政策提言まですべて自分たちの手で実現していくというものです。

私も、このプロジェクトの中で「地域の百科事典」という活動を行っています。これは、青葉区のおすすめスポットやエピソードを集めたWebプラットフォームで、その場所に置かれたQRコードから情報にアクセスできるというものを目指しています。
夏休みにはこの地域に昔から住んでいる方にお話を伺ったり、11月の青葉区民まつりでは、コミュニティテラスのブースでおすすめスポットやエピソードを集め、1月にそれをもとにフィールドワークを行うなど、様々なことを行うことができました。

あおばコミュニティ・テラスは、地域で行われている様々な企画の情報の集結地でもあります。去年の夏休みには、青葉区30周年記念事業の一環としてITSCOM社が主催する「まちのPR動画コンペティション」の紹介があり、説明会がコミュニティ・テラスにて行われました。
私はそこで初めて知り合った高校生の方と二人でコンペティションに応募。最優秀賞を取ることができました。
このように「あおばコミュニティ・テラス」では、地域との関わりを広げ、深められることができます。実際私はこの一年、多様な世代、多様な属性、多様な個性をもったさまざまな人々と関わり、地域のつながりを実感することができました。

文中の図は、全て「あおばコミュニティ・テラスHP」より抜粋
by ニックネーム・総裁