by あおばカノン準備会 レントの会代表
あおばカノン・プロジェクトは、「アートのチカラで、全ての人が遊べる・関われる・繋がる・広がる」をテーマに2018年にはじまった横浜市青葉区発の市民アートプロジェクトです。

今年は、2025年 3月5日(水)・6日 (木)の2日間にわたって、下記のアートコンテンツから構成されるあおばカノンを青葉台フィリアホールで開催します。
プロジェクト・コンテンツ
リベルタ・アート展 | 障がい・生き辛さを抱えたアーティストたちによる展覧会 |
クラフト・マルシェ | 作業所・障がい者支援団体によるクラフト・マルシェ |
ホワイエ市民コンサート | 市民演奏団体によるホワイエ・ミニコンサート |
参加型クラシック・コンサート | ホールでのプロ演奏家による「参加型クラシックコンサート」 |
今年のプログラムの一部をご紹介しましょう。(ホールコンサート)
1582年は織田信長が本能寺で討たれた年です。同年「天正遣欧少年使節団」が、メディチ家、スペイン国王、ローマ教皇その他ヨーロッパの重要な人物たちに謁見を許された少年たちの船出の年でもあります。そこで、もし信長が本能寺で討たれずに少年使節団の船に乗り、世界を巡ったとしたら。港で出会う人・初めて見た文化・そして初めて聴く音楽にどんな感動があるのでしょう。
演奏曲は春の海・中国の太鼓・シェエラザード・アイーダ・サンバデジャネイロetcブラジルにて旅は終わりを告げます。(信長は大コーヒー農園主になったのでしょうか?)
遣欧少年使節団の航路は史実に基づき、その後ヨーロッパから南米までは信長を陸路で歩かせたり、アメリカ大陸に向かう船に乗ってもらったりします。
つまり、信長は日本→マカオ→インド→エジプト→ベネツィア→フランス→アメリカ→メキシコ→ブラジル と航路、陸路を旅します。
その後演奏家は、マルシェとアート展でお祭り会場のようになっているホワイエに出てきます。最後に、ホワイエの皆さんと一緒に演奏して全てが終演となります。
どうぞ皆さん!私たちと一緒にアートとクラシックの饗宴を楽しみませんか♪

